任意整理

家族や会社にばれずに債務整理する方法

家族や会社にばれずに債務整理できますか?

任意整理、特定調停、個人再生、自己破産。
家族や会社にばれずに債務整理することは難しいです。
任意整理なら、ばれないようにもできるのですが・・・。さて、その理由は?

ばれないように任意整理するには

任意整理は、裁判所手続きを必要としない債務整理です。
まずは弁護士あるいは司法書士に依頼をし、それ以降の流れは以下の通りになります。
依頼をかけた弁護士または司法書士が、まずは貸金業者に書類を送付します。この時点で取り立てがいったんストップします。
次いで、取引履歴の開示請求が行われます。その開示された内容を元に、法に照らした「本当の借金額」が再計算されます。そしてこの金額に基づき、弁護士あるいは司法書士と、貸金業者間にて交渉が行われます。
そののちは和解を目指すわけですが、その期間はスムーズに進行した場合、2ヶ月程度。長くても半年ほどで決着するようです。
家族の押印や、会社から発行してもらう書類などを提出する必要はありません。ばれないためには、弁護士や司法書士との電話連絡、書類送付などのやり取りに気を付ける必要があります。

任意整理以外の方法はばれる。その理由は?

特定調停、個人再生、自己破産。任意整理のうちこの3つは、家族や会社にばれます。

特定調停の場合

特定調停の場合、裁判所からの封書が自宅住所宛に届くため、それを家族に見られるとばれます。ただし、特定調停申立書にある送達場所の住所を変更することによって、回避することも可能です。

個人再生の場合

個人再生の場合、独身者や単身住まいの場合は、家族にばれません。同居している配偶者に収入があった場合には、その分の給与明細あるいは源泉徴収票などが必要となります。もし配偶者に収入がなかった場合でも、家計の状況把握などで協力が必要な場合があります。そのため同居している配偶者に収入があった場合、ばれないように進めることは難しいでしょう。また勤務先については、退職金見込み額証明書の発行依頼をする際あるいは、労組や共済組合などから借り入れをしている場合には手続きの必要性があり、ばれます。そのほか、官報に載った氏名を確認されてしまう場合にも、ばれます。

自己破産の場合

自己破産の場合、ばれます。99万円以上の財産を持たない単身者であれば、家族にも会社にもばれずに済むかもしれませんが、それ以外の場合はばれます。
同居して収入のある家族全員の給与明細や源泉徴収票が必要なことのみならず、99万円以上の財産は没収となるため、家などの資産を持っている場合、確実に家族にばれます。会社に関係して必要な手続きや書類は個人再生と同様、官報への氏名掲載もなされます。

裁判所を経由せず、官報に氏名掲載もなされない任意整理。それ以外の債務整理方法については、ばれないと言い切ることは難しいようです。